保育免許取得のために実践を重視する大学
保育士になるには、国家試験に合格をするか2年または4年の保育専門の大学や専門学校を卒業する必要があります。
大阪城南女子短期大学には「総合保育学科」と学科があり、独自のインターンシップ制度で毎日子供と触れ合いながら最良の保育士や幼稚園教諭になるための訓練をして学んでいきます。
総合学科を卒業すると、保育免許と幼稚園教諭2種免許、認定ベビーシッター資格や社会福祉主事任用資格などを取得することが可能です。
独自のインターンシップ制度とは、1年間毎週水曜日に同じ幼稚園や保育所に通って同じ子供たちと触れ合うというものです。
その子どもたちとの触れ合いを実践することが一番大切なカリキュラムととらえられていて、短大での学習は実践のための勉強なのです。
保育現場での子どもたちやとのかかわりは、机上で学習をするよりも何よりも力が付きます。
絵本の読み聞かせにしても、どのように読めばよいかを授業で学ぶより、実際の子どもたちの前で読んでみてどのような反応をするかを目の当たりにするほうがより良くわかります。
小児保健の授業を受けるにしても、実際の子どもたちの姿を知っている方がわかりやすく、また大学での学習によって現場の子どもたちの様子で異変を見つけられる可能性もあるのです。
さらに「インクルーシブ教育」という障がい児の保育についてもしっかり学ぶことができます。
大学近くには空き店舗を活用した子育て支援スペースがあり、そこに通うことで保護者との交流も学ぶことが可能です。